人事 求人のテーマです
容体が変わったのですぐに来いとのことです。
病院に到着したときには既に亡くなっていました。
母が亡くなる前の7月に日本経営士会の全国大会があり、この大会に論文募集がありました。
締め切りはその年の4月でしたが、時間を見つけては原稿を書きためていたものをまとめて応募しました。
ちょっとした時間にも書けるように、背広のズボンのポケットに入る小さなファイルを用意して、それに収まる原稿用紙をとじ込んで、電車の待ち時間や、ちょっとした空き時間を利用して原稿を書いていきました。
それを何とかまとめ上げて、4月の論文募集に間に合わせました。
忙しいビジネスの合間を縫ってなにかをしようとするには、このように時間を有効に利用できるようにすることと、そのために私の用意したファイルのようなツールが必要です。
このとき使っていたのと同じタイプのファイルをいまだに重宝して使っています。
その結果、応募した論文が優秀作品に入りました。
全国大会の当日に発表してもらいたい旨連絡がありました。
大会は7月の第一日曜日に開催されましたが、そこで「高度情報化社会の販売管理」と題し発表しました。
これが販売部門で1位になり表彰状をもらって帰りました。
亡くなる1ヵ月前でしたが、母の意識はその時もはっきりしており、心から喜んでくれたのがなによりも心の支えでした。
この論文は、先に開発した汎用データベースソフトを使って販売管理システムを構築したもので、いままでだれも手掛けていなかった分野で、われながら自慢の作品でした。
これがご縁でTをリタイアした直後、産能大学通信教育部指導講師として、大手企業の営業幹部教育に携わったことも懐かしい思い出になっています。
話が前後しますが、腎臓を患う前の年に2級建築士の試験を受けましたが、学科は合格したものの、製図が不合格になってしまいました。
学科試験は、建築計画、建築施工、建築構造、建築法規の4科目がありました。
それまでに既に2級建築施工管理技士、建築設備士、木造作業主任、宅地建物取引主任者といった資格を取得していましたが、それがここで大いに役立ちました。
これらの試験を受験するときに、かなり建築に関する部分も含まれており、これだけで精神的にも、また実際の受験に際してもずいぶん余裕になりました。
多少知識があったとはいえ、受験勉強の根幹は、過去問題や類似問題を徹底的に繰り返すことでした。
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